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飲食店の独立は個人事業の開業が多いです。
飲食店業は種類も多く、飲食店同士の競合だけでなく、食事に関わるすべての業種・業態が競合となります。そのため、どのような人をターゲットとし、どんな食事を提供するのかなどのコンセプトがとても重要です。
さらに、流行り廃りも激しいため、常に時代に合わせた経営をしていかないといけません。常にアンテナを張り、資金を確保する必要があると覚悟して開業準備を進めましょう。
飲食店の開業にかかる資金には主に以下のものがあります。
設備投資は開業したら終わりではなく、常に改良を加えていくものと考えましょう。初期投資はできるだけ抑えて、その後の改装などの投資の準備をしておくことが大切です。
●店舗
店舗を借りる場合には、賃貸料がかかります。
●店舗内装・外装
どのくらい改装するかによって必要な資金が変わります。
●什器・備品
コンセプトや何に重きを置くかによって必要な資金が変わります。
開業までの主な流れは次のとおりです。
※上記スケジュールは、あくまで参考イメージとなります。
飲食店はとにかくコンセプトが大事です。どんな店作りをするのか、どのような方をターゲットとするのか、どのような食事やサービスを提供するのかなどを設定します。
細かく設定するほどより具体的になり、後の物件選び、店舗づくり、メニュー作成に生かされてきます。
儲かるか否かより、事業主が何を提供したいのかを中心に考えていただきたいと思います。飲食業界は流行り廃りが激しい業界です。常に改善するアイデアを考えるためには、本人が楽しいと思えることであったり、考えることが苦にならないことが重要です。
生活資金はどれだけ必要なのか、その生活資金の糧となる利益を稼ぐために商品・原材料の仕入れ、家賃、人件費、設備費、その他経費などにどれだけ資金を投入していくか、その投入資金を回収するためにどれだけの売上をあげなければならないのか、そしてどう売上をあげていくのか、これらのことを事業計画書としてまとめます。
コンセプトに合った商圏を選ぶことが重要です。情報を集める必要があるため、気になる飲食店のリサーチを行いましょう。
必要資金の把握と融資の申請を行います。お店のコンセプトが決定し、事業計画書の作成が終わった段階で必要な資金の概算がわかってくると思います。
コンセプトを中心に店作りをしていきますが、作業効率を考慮することも大切です。初期投資資金はなるべく抑えるようにしましょう。
当初の事業計画書にズレはないか、実際にかかっている費用・期間を考慮して事業計画書を見直します。
飲食店を経営するならInstagramは必須のSNSです。オープンまでにSNS投稿して、下地を作っておきましょう。
場所が決まった時点から、「来年の●●月オープン」と告知をし、レセプションのお知らせなども積極的に案内していきましょう。
店舗型なので、ここにできるというのをできるだけ早くから宣伝しておいた方がよいです。
また、近所の方への挨拶まわりも必要です。チラシを配ったり、ショップカードを置いてもらえるように近所のお店(ターゲットに合ったお店)にお願いをするなど、地域に根差した商売には地道な宣伝活動も大事です。
店舗改装の完了及びチェック、什器・備品の搬入。
頭の中の計画と実際に行動した結果には誤差があることがほとんどなので、プレオープンは必ず行なった方がよいです。
オペレーションの確認をしっかり行い、注文を受けてから食事を提供するまでの時間を短縮し、回転率をあげることを考えましょう。
開業に際してのご相談、無料で承っております。少しでも疑問、不安がございましたらお気軽にご相談ください。
お問い合わせフォームより、ご相談内容をできるだけ詳細に記載の上お申し込みください。メールにてご連絡を差し上げます。お急ぎの方はお電話にてお問い合わせ下さい。日程調整ののち面談日を決定。出張相談、オンライン、弊社での面談が可能です。決算書など事業に関する資料が全て揃っているため、訪問させていだくことを推奨しています。
面談の際には、試算表、決算書、ホームページ、パンフレット(事業規模など会社概要がわかるもの)をご用意いただくとスムーズです。
開業に関してお悩みがある方は、まずは無料相談でご相談ください。