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公開日:2019年05月31日 / 最終更新日:2019年05月31日
著者:根津大介(税理士)
みなさんは社会人になっても勉強しておりますか?
ある雑誌を読んでいて、その通りだと思った言葉がありました。
イギリスの自然科学者ダーウィンの言葉で
「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」
素晴らしいと思いませんか。芯を捉えた言葉だと思います。
ダーウィンは自然界において言われているのかもしれませんが、資本主義経済のこの世界にも言えることではないでしょうか。
先日、新聞の一面に掲載されていましたが、トヨタが中国の配車アプリ最大手滴滴に出資するそうです。その前にウーバーにも出資しております。
日本の自動車業界をけん引し、世界一にもなった世界企業のトヨタが今後自動車需要を減らしていく要因ともなりうる配車サービス会社と手を組むのは信じられない行為のように思います。
まさに強いトヨタが強いから生き残るのではなく、時代に合わせて変化していく企業だから生き残れるのだということではありませんか。
ソフトバンクの孫社長は『ソフトバンクという会社は今は携帯通信事業を行っているが、たまたまこの時代において必要だからこの事業を主力においているが、時代が変わればやる事業も変わる。ソフトバンクという会社を残していくことにこだわりはするが、やっていく事業にこだわりは持たない』というようなことを仰っておりました。
時代に合わせて変化し続けることは、大企業だけの話ではないと思います。
日本人は学生生活を卒業すると勉強するという行為をしなくなると言われているようです。アメリカ人は卒業しても必要となれば、もう一度学びなおすために大学に入学したり、ビジネススクールに通たりすることが当たり前で、キャリアアップを目指す方にとっては当然の行動らしいです。
時代の変化に対応するために常に自分を磨き、学び続けなければならないと私も思います。年齢や経験を重ねれば、どうしても固定概念ができてしまい、新しいものに触れたり、学ぶ意識も薄れてしまいます。
常に時代は変化しているのですから学び続けなければ時代についていけなくなるのも当然です。上の世代や同世代だけでなく、今後時代を担っていく下の世代からも学ぶことは大いにあると思います。マーケティング、人材採用や育成、会社運営の全てにおいて必要だと思います。
若いうちは自然に流行りや購買行動など時代の変化についての情報が入ってきたし、好奇心旺盛な若い頃は新しいことを学ぶことも自然とできたと思います。ただ、年齢・経験が邪魔をしてそんな情報を遮断したり、感度を鈍くさせてしまうような気がします。
たまに言ってませんか「最近の若い子は何を考えているのかわからん」なんて言葉。
時代の変化についていくためには時代の変化を嘆くのではなく、そんな世界に飛び込んで学んでみてください。新たな発見ができるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました。