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起業するとは

公開日:2019年06月14日 / 最終更新日:2019年06月14日

著者:根津大介(税理士)

 

 

出勤ラッシュを避け、朝からスタバでブログを書いております。

 

サラリーマンの方なら一度は夢見る状態ではありませんか?

 

大学卒業後、就職して独立するまでサラリーマン生活を21年間過ごしてまいりました。

サラリーマン時代は営業若しくは巡回担当として車を使っての外回りが多く、あまり監視されているということはありませんでした。

 

ただ、それでも制約が多々あります。会社の統率上やむを得ませんが、理不尽な事、非効率な事、不便な事、犠牲にしなければならない事などを飲み込んで、社長のため、会社のため身を捧げてきました。もちろん自分の成長のためでもありましたから、その頃は何事にも一生懸命でした。

 

 

いつの頃からか、そんなことに対して疑問に思い、そして不安にも思うようになりました。俺は何者なのか?会社を出ればただの人、自分では決められない定年、安定的な収入が持続するかへの不安、認められたい・必要な存在となりたい願望、自分で決めれる自由への憧れ、仕事・私生活の充実への欲求。

 

 

自分自身を見つめ直しました。全く自信がない自分自身に何ができるのか、何が得意なのか、何を得たいのか、どんな自分になりたいのか、何をしたいのか。

今でも探求しております。自分への探求は永遠に続くと思います。

 

 

運にも恵まれ独立することができました。ただ、独立して気付きましたが、やることが本当に多い。通常の実務から経理、勉強会の参加、営業活動、事務所の管理、従業員の採用、給与計算、請求書の発行、データの管理、郵送の手配、ごみ捨て、従業員とのコミュニケーション、経営戦略などなど。先日は正社員を雇うために就業規則まで作りました。

これほど次から次へと出てくるとは思いませんでした。

 

 

なんやかんやで先月まで死ぬ思いで(本当に!人間は簡単に死なないなと思った。もう二度と経験はしたくない!)仕事をこなしておりました。

6月に入り何とかこうやって自分の時間を持てるようになりました。

 

スタバを見回してみると様々な方がいらっしゃいます。独立されているのかわかりませんが、スーツ姿の中年男性がパソコンと向き合っている方は数多くいらっしゃいます。商談をされている方、本を読んでいたり、何か書いている方、普通に朝食や知人と会話を楽しんでいる方など様々ですね。

朝からスタバにいて何かに取り組んでいるというのは私の勝手な想像ですが、時間と気持ちに余裕があるように思います。

 

 

起業独立すると大変なことが多く訪れますが、独立してよかったと思います。やり甲斐は物凄く感じられます。大変なことを乗り越えていく達成感はたまりません。そしてこうやって朝からスタバで自分の時間を過ごせるようになれます。(なんかかっこいい!気がする)

今後も多くの困難が待ち受けているかもしれません。そんな困難も会社のためや他人のためではなく、自己実現のためならどんな苦難も乗り越えられるような気がしてきませんか?

そんな苦難も楽しめるようになれれば素敵な事ですね。

 

今回は私事を書きました。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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